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倍率方式
倍率方式とは、相続税の基本となる、宅地の価格を求める計算方法のひとつで、宅地が市街地以外にある場合に用いられる計算法。宅地が市街地にある場合は、路線価方式によってその価値を計算する。そのやり方は、路線価に、対象宅地独自の事情から出てくる価値を足したり引いたりして、ということになる。宅地が、市街地以外の場合は、倍率方式でその価値は決められる。これは、国税局長が、対象宅地の固定資産税評価額に、一定の地域ごとにその地域の実情に即するように定める倍率を乗じて価格を決める。
... 固定資産税倍率方式により算出され、贈与税申告の際にも用いられた1ないし6の土地の価額は合計一一七五万三〇四九円であり、路線価方式により算出された9の土地の価額は一三九七万二〇〇〇円(一平方メートル当たり一万四〇〇〇円)であるから ...